最近の子どもは、自然のなかで思い切り遊んだり、体験したりすることが、昔に比べて少なくなってきました。
ある調査報告書では、昆虫をつかまえたことが「何度もある」小・中学生は1998(平成10)年には50%でしたが、2005(同17)年は35%に減少。野鳥を見たり鳴き声を聞いたりしたことが「何度もある」子も39%から30%に減少。太陽が昇るところや沈むところを見たことが「何度もある」になると23%から20%にまで減少しています。
この体験不足を補うため、学校でも自然体験活動を取り入れるべきではないか、という論議が今、盛んになっています。
文部科学・農林水産・総務は今年の8月に「子ども農山漁村交流プロジェクト」を実施する構想を発表しました。全国に約2万3,000校ある小学校を対象に、農山漁村での宿泊体験をするための体制整備を、今後5年間で進めようというのです。
いかにも、中途半端に終わりそうな構想なのですが、はやりその大きな原因は、今の学習指導要領ありきの構想だからです。
今の授業+体験学習=パンク
ただでさえ忙しい小学校ではとても、回らない状況になるのではないでしょうか。
そもそも、赤ちゃんは「日本語」という複雑な言語システムを「理屈なし」に覚えていきます。
子供には、大人でも難解なことをすぐに、吸収できる能力を持っているのです。
子供の脳は、世の中の様々なことを「体験」を通して学んでいけるようにプログラム化されているのです。
このサイトでは、教科書の授業よりも「体験学習」を優先にした教育法こそが、子供を知・徳・体のバランスの取れた人間形成ができる方法だと考えています。
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